9.11に想う

 5年前の今夜。北海道の苫小牧港にいた。
あの恐ろしい事件(9.11)をこのフェリーターミナル待合室で見ることになる。
8日から3泊4日の北海道旅行の最後の乗船待ちの時だった。

 朝、宿泊先の支笏湖畔の宿で、台風は本土を襲い、その勢力は衰えず北海道に向かっているTV情報。
 帰途の船は出るのか心配。問い合わせると、殆どの船は欠航だが、当日予約の船は(深夜便23時45分発)は出航するという。
 雨風が強くなる一方で一日中観光にはならず、食事も摂れず、早々に苫小牧フェリーターミナルへ。午後5時頃から乗船まで待つことにした。
 この頃、台風は青森辺りにあり、北海道へ向かっているという。
待合室で台風情報に釘付けになっていると、突然画面が変わり(午後10時頃だと記憶しているが)、あのツインタワーの映像。一方のビルの上部から黒煙が立ち上る。映画の一コマを見てるような・・・何が起きたのかわからずに見ている。
 その後、航空機がもう一方のタワーに突っ込む様がリアルタイムで写し出された。
この後暫らくして、一方のタワーが物凄い白煙とほこりを巻き上げて崩れ行く映像。間もなくそれに続いてもう片方のビルも。
 この事件で、台風情報は殆ど報道されず、出航時間(23時45分)も過ぎて、外は物凄い雨風が襲っており心細い時間を過ごす。
その後「乗船開始する。台風進路を見ながら出航し、外に出て台風をやり過ごす」とのアナウンス。
 結局、2時間遅れの翌日(12日午前1時35分)恐々苫小牧港を出航した。
暫らくして“台風から外れるコースを辿っている”という船長のアナウンスがあったっが、船旅に馴れない我々は、船のキシム音、上下に揺れるその様は想像以上なものであった。
 妻は個室から海原をユッタリと見ながら、
(個室から見る12日の台風一過の海原)b0076836_19102566.jpg


 船のレストランで食事をすることを楽しみにしていたが、それもおろか食欲はなくなり、一睡も出来ず、このWの出来事で帰宅後1ヶ月以上も体調優れず癒しの旅も最悪な旅行になった。

 ・・・が未だあの崩壊で尊い命を落とされた方々の身元の確認もできない大勢の方がいるという。
この事件の解決の出口はあるのだろうか!
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by grnhil | 2006-09-11 19:22 | 恐ろしいこと  

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