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シモツケコウホネ咲く


 日光市(旧今市市)の小代の小さな小川(水路)に、水性植物スイレンの一種“コウホネ”が咲き話題になっている。
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 地元では保存団体「シモツケコウホネと里を守る会」を立ち上げ、その代表が「発見者」主婦の柴田由子さん。



 このほど「シモツケコウホネ」として新種登録、何度かメディアに登場する。
 三十数年前小代に嫁いだ時から、自宅近くの幅約六十センチ前後の農業用水路に夏から秋にかけ、黄色く愛らしいスイレンの一種“コウホネ”が咲くことに気付いた。 
 これが日の目を見ることになったのは、里山のスケッチに訪れていた所沢市の画家平山ヒロ子さんとの出会いだと言う。
 平山さんは2003年、「珍種のコウホネ」であることに気付き、「行政が圃場整備を進めている。この水路を残さなくては絶滅する」と地元に住む柴田さんに話す。

 その後二人は、旧今市市や県の担当部署などに保護を訴える活動を開始。
柴田さんが昨年8月に「守る会」を結成したと言う。
 良かったよかった!!
 

by grnhil | 2006-10-01 15:41 | 感心すること  

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